イギリスの田舎でファームステイ④WORKAWAY

Hi there,

イギリスの南西部の田舎でファームステイをしておりました。

住居費食費無料の代わりにお手伝いさせていただくというWORKAWAYを初めて利用して絶賛ホームシックになっているところでした。

台風による関空閉鎖で、セントレア空港からなんとか無理やり出国したものの、名古屋のドミトリータイプの前泊で風邪をひき、やっとの思いで辿り着いたイギリスの田舎でホームシックという状況です。

カナダのワーホリ中に友達になったAちゃんのお姉さんに紹介してもらったこれまたAさんことASAMIさん。イギリス人と結婚してイギリス在中ということで、イギリスで何をしようかと迷っていた頃に親身に乗ってくださるとっても優しい方!!!

ASAMIさんへ連絡とってみて「ホームシックで日本に帰りたい」とでもいったのでしょうか。忘れましたが、ASAMIさんはその頃キャンピングカー?生活で家探し最中でした。たまたま近くにいるということで、お休みの日に会いに来てくれました。

現地イギリス人でも道に迷うほどの僻地だったようで、こんなとこにいたのかと驚かれました。それから、笑顔がチャーミングな旦那様とわんちゃんとでカフェへ。ASAMIさんも旦那さんも心底いい人で、「ホームシックになってるって言ってたから、気にせず日本語で話していいからね。旦那さんには言ってあるから気にしないで。」と言ってくれて。目が潤むではないかと思いました。

それから、Budeという海沿いの地へ。雨の中、地元の人に聞いて入ったカフェでCREAM TEAを頂きました!!

ASAMIさんから「せっかくイギリスに来たんだからこのまま日本に帰るなんてもったいないよ!」と田舎で傷心帰国しようとしていた私を励ましてくれました。ASAMIさんの好きな土地、Bristolをおすすめしてくれました。「明日、そっちの方面にいくから、もしよければこれから私たちと来る?」と、ドラマのような展開になったのです。

おうちには同志のドイツ人の子がいるし、糞まみれでも洗濯してない荷物もまとめてないしというと、「次の日、Exter?の駅まできてくれたらピックアップするよ!」と言ってくれました。

悩んでいる時間はありませんでした。①帰国か②荷物をいますぐまとめるか③明日Exterまで行くか。腹をくくる時が来ました。それも突然!!!!!!

そして、ホストマザーにも旅立つことを言うために、③の明日待ち合わせすることにしました。

変なスイッチで大噴火するホストマザーへ報告するタイミングを見計らって、涙ながらに言いました。「私、日本に帰りたい。」(嘘じゃない)

そしたら、ホストマザーはハグして、いつでも帰ってきていいんだからねと言ってくれました。根は良い人なんです。いい人でよかった。それから、ドイツ人の子に報告。ドイツ人の子は、いいなぁと言いながら、私も来週脱出するから!旅行に来る従妹が迎えに来てくれるはずと言っていたので一安心しました。そうです。ここは本当に僻地なので誰かが迎えに来てくれるかホストファミリーに送迎してもらうほかに最寄りのバス停に辿り着く手段もないのです。

そうして次の日の朝、お別れをして雨の中バス停を目指しました。そんな中、おじいさんが教えてくれました。「今週、イベントがあって奥さんと二人とも2日間家をあける。」ようなことを言っていました。あと日にちが少し遅かったら、イベントがあることを知っていたら言い出せなかったかもしれないなぁと思いました。

そうしてバスにゆられ。ふりだしに戻ったのでした。駅構内のスターバックスで小一時間。スターバックスでラテを注文するも、恐ろしく雑で不衛生なバリスタにびっくりしました。日本のスターバックスのサービスって世界共通じゃないです。無事にASAMIさんカップルと合流し、車に揺られるのでした。

しかし、イギリスにきて、誰かに拾ってもらって次の地に辿り着くことがあるんだなぁ。いつまでイギリスにいるんだろう私。と、もはや神のみぞ知るだなぁと思ったのか思ってないのか。笑

つづくのである。

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