Hi there, 普段の生活の中には思いもよらない危険が潜んでいます。あらかじめ知っておくことで、知っていたら防げたのに・・・ということが減るかもしれません。NHSの記事から読んでみます。
乳幼児は食中毒による最近に対しての免疫が高くありません。食べ物によっては窒息の原因になるものあります。お子さんの安全を守るために、食べ物を慎重に保管、準備、提供する方法について学びましょう。
窒息
避けるべき飲み物
食物アレルギー
避けるべき食品
キッチンの衛生管理
安全に食事を準備する
食品衛生と再加熱
NHSでは以上が紹介されていますが、今回は食物アレルギーについて読んでみます。
赤ちゃんが6カ月頃に離乳食を始めようとするとき、アレルギーを引き起こすかもしれない食品はごく少量を一度一つずつ試すようにします。それにより反応を見つけられます。
これらの食品は、他の食品と同様に赤ちゃんの食事の一部として約6か月から導入できます。
- 牛乳
- 卵
- グルテンを含むもの(小麦、大麦、ライ)
- ナッツやピーナッツ(砕いたものや粉状)
- 種(砕いたものや粉状)
- 大豆
- 魚
- 貝類(生や半生はNG)
いったん食べ始めて、特に問題がなさそうでしたら、食事の一部に取り入れて出し続けます。(アレルギーのリスクを最小限に抑えるためです)ピーナッツや鶏卵の導入を6-12カ月より後に遅らせると、アレルギーが起こる可能性が高まるともいわれています。
アレルギーの心配をしすぎて、与えずに遅らせることでアレルギーが起きやすくなることがあるようです。時期が来たらごく少量を試すことが大切です。
お子さんがすでに食物アレルギーの診断がされていたり、アレルギーや喘息、花粉症などの家族がいたりする場合は、食品を試す時には特に注意する必要があります。まず主治医やヘルスビジターに相談しましょう。
材料が不明瞭なものや、お子さんのアレルギーを起こすものが含まれている可能性がある食べ物は、食品表示のラベルを注意して確認しましょう。
アレルギーではないですが、ハチミツはワッフルや食パン、ヨーグルトなど思いもよらないところに含まれていることがありました。普段から食品表示をみれば安心です。
食物アレルギーの症状は以下の症状が1つまたは複数含まれます。
- 下痢、嘔吐
- 咳、喘息、息切れ
- のどや舌のかゆみ
- かゆみを伴う発疹、皮膚症状
- 唇やのどの腫れ
- 鼻水、鼻づまり
- 目のかゆみ、充血
場合によっては、生命にかかわる重度なアレルギーショック(アナフィラキシー)を引き起こす恐れがあります。その場合は至急救急へ連絡しましょう。(NHS;severe allergic food reaction (anaphylaxis))(NHS;food allergies in babies and young children on the NHS website.)
イギリスでは日本でいう保健師さんのヘルスビジターさんという方がいます。担当のヘルスビジターさんに気軽になんでも相談できるようです。