次の(悲劇の)地へ@WORKAWAY

Hi there,

2回目のWorkaway挑戦中のLoveです。1回目はちょっとセンチメンタルなホームシックになりまして、日本帰国も考えましたが劇的な展開により残留することになったのでした。

スコットランドはやっぱり好き。最後も会ったのは良い人。

とても気に入ったスコットランドのエジンバラ。出会う人出会う人温かい人ばかり。(観光客含め)しかし、仕事は見つかったけどタイミングがよくなく家が見つからず。次の地を目指すのでした。


Megabusという高速バスを予約して、1回ロンドンへ行き、それからまたバスに乗っていくのですが、深夜バスにしました。ホステルが駅の近くだったので、悠長にホステルにいました。まぁまぁ良い時間になったので出発すると、え、バス停どこ??

Megabusって結構わかりやすいデザインのバスなのですが、それらしいバスが、ない。GoogleMapで見ても、広い駅の中の詳しい経路は出てこず、ぐるぐるぐる。時間も刻々と迫ってくるし、なんたって荷物が重いのです。そして、夜の駅には人が全然いなくて、聞く人もいない。

ついに、駅から離れて、路地をさまよい。たまたま人のいない路地に通りかかった小柄な防寒対策ばっちりな男性に声をかけました。全然英語になってなかったと思いますが、とりあえずバス乗り場に行きたいということは伝わった。大学生で、たしかポーランドから来ている人。荷物を運んでくれて、「大丈夫だよ、すぐだから」と、傾斜の激しい道だったので重い荷物を運んでくれているので2人も息をきらしながら進みます。そこで、私が「Megabusが見つけられなくて苦労した」ってぽろっとこぼすと、「なんだって、Megabus???Megabusって。それは全然方向が違うし時間がかかるよ。あー、Megabus」。出発まで10分を切ったところだったので、2人でダッシュ。

ぎりぎり乗れて、知らない人でしたがハグをして送り出してくれました。完全に、巻き込まれて寒い夜に重い荷物を運ばされ汗だくになって手伝ってくれた神様みたいな人。名前も聞いたけど聞きなれない単語で覚えられず。もっと感謝の気持ちを伝えられればと車内で乱れる息を整えながら思いましたが、連絡先も知らないので残念。

北から南へ大移動。しなければ・・・よかった?

さて、なんとか乗り換えもすまし、今は、イギリスの南東にありますマルゲートというところに来ています。ちなみに、スコットランドからロンドンロンドンからマルゲートまでほぼ同じ値段のバス。

さて、今回もネタにつきないくらい変なところです。<立地>ですが、さびれた温泉街のような古びた町。

スコットランドのように、歴史がある古さとは違ってただぼろい感じ。笑

バス停からは徒歩5分と書いてありましたが、もう少しかかりそうな感じです。

南なだけあってとっても温かい!スコットランドで凍えていたのがうそのよう。作業していた今日は、半そででした。そして、海がすぐそこでとってもきれいです。作業場にむかう道路は海に向かう道なので沖縄で見るような感じで海が見えます。

こちらでは、シングルファザーの方が、一人娘のお世話と、ちょっとした家事を手伝ってほしいという内容でした。シングルファザーというところがひっかかりましたが、やりとりでは、今すぐ来てほしい、なるべく早く!!という感じでした。Scotlandにいる友達には、母親の代わりを探しているみたいで奇妙だというようなことを言われましたが。

部屋はですね、トランクを広げることもできないくらい狭いです。トランクを広げるどころか、ベッドがすっぽり入るだけの広さです。窓はあります。一階と二階の間にある倉庫みたいな・・・

そしてWifiが部屋でつながらない!!!!!!

<ホスト>は資産運用をしているらしいシングルファザーの40歳のアイルランド人。よく英語を直してくれるのでだんだんしゃべらなくなってきています。2日目にして。笑

娘がいるといわれていたのに、まだ会っていません。どうやらポーランド人の母親のところを行ったり来たりしているようです。

それより紹介されるのはおじさまばっかり。

まず、①地下にいる60代のおじさん。イタリア人の元軍人。手作りタバコをいつも吸っている。何を言っているかわからない。元アル中。

②上の階にいる彼のボスの甥っ子32歳?メンタルプログラムのあるらしい、髪がトレッドヘアのお腹ぽっこり長身の色黒の男性。

そして③2日目にあったテンションの高い見た目女性のシャイらしい26歳の男の子。入り口の違う1階に住んでいます。

④そして、彼のボス老衰のじいさん。超金持ちらしい。身寄りがなく甥っ子だけ。

⑤最初の日のディナーは、アンドリューというドイツに住んでいるらしいスキンヘッドのおじさん。何回も鼻かんだティッシュで食後の机をふかれて本当にひいた。

そして2日目は、朝10:00からボスの家へ老衰のボスというのが資産家なんですが、ごみ屋敷にお住まいです。

最初入ったときに、150㎝くらいの高さまでのごみの上に寝転がっていたそうです。その家をきれいにリノベーションして、その家に一緒に住むのが目標だそうで。何日も洗っていない犬の香りのするホコリの舞うごみ屋敷。

3週間経って、床が見えたそうです。ごみ袋50袋以上にもなったそうです。

まだごみ屋敷です。

私は、室内でなく広いお庭の剪定。筋肉疲労で腕が機能不全なうです。

超肉体労働。扱いがフルタイムだから奴隷のよう。4~5時間って書いてあったのに。

家に帰っても料理と片付け。

疲労困憊で外に出る気にもならないし、部屋にこもりたいけど、wifiつながらないからリビングルームへ。

独身の元アル中男と、ホストの独身男の身の回りの世話をするようで。ごみ屋敷の片付け・・・・

なんの経験になるんだろう・・・・笑

Worakway1件目と同じことを思い始めた。

そして、変なのがホストの男は、イタリア人元アル中男、現在も絶賛アル中のごみ屋敷老衰ボス、精神疾患持ちの甥っ子の面倒を見ているらしいんですね。

そんなの一言も書いてなったやん。

今日は、トイレなんて使用不能なごみ屋敷から車ですぐそばのBarでトイレを借りるついでにコーヒーをごちそうしてくれました。

その時にイタリア人の男の壮絶な人生や、アル中で過去のWorkawayの生徒を泣かせたとか色々教えてくれて

挙句の果てに、前回の子は逃げたって。

えええええええええええええええええええええええええええ

またかよ!

でも、そんな独身訳アリ男の住処。仕事はごみ屋敷整理で奴隷のよう。そりゃ、逃げるわな。笑

あと、食事よね。

味付けがね、なしなの。下味というものもないのね。

挙句の果てに今日は塩も不在で、ブラックペッパーをふりかけて食べました。

せめて、塩をもみこませておくれ。高血圧に悩まされることはなさそうです。

昨日はパスタをゆでただけに、私だけ塩かけて食べた。

「炭水化物は過熱しすぎると、糖になるのが早いんだよ。そんなのも知らないの?」

と馬鹿にされ、アルデンテって言葉があるでしょって。

その結果、見事にゆですぎのパスタでした。

アルデンテってしらんのか!!!!

そんな訳アリ男ばかりに囲まれて奴隷生活。

いつ逃亡するかな。どうかな。

スコットランドが恋しい!!!

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