初めての食材の試し方

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離乳食を始めたばかりの赤ちゃんにとっては初めての食材ばかりかと思いますが、試し方について書きます。

初めての食材の試し方

初めての食材を始めるときには、赤ちゃんスプーンで少しずつ(量はおよそ小さじ1)与えます。

赤ちゃんの様子を見ながら量を増やしていきます。量というよりは、スプーンで食べることや食材に慣れることが重要です。

最初

  • おかゆ(お米)

慣れてきたら

  • じゃがいも、さつまいも
  • 人参、大根などの野菜
  • 豆腐(加熱)、白身魚
  • 固ゆでした卵の黄身
①炭水化物

はじめは、アレルギーの少ない米から始めます。

②野菜類

なれてきたら、じゃがいもニンジンなどの野菜類を試しましょう

③たんぱく質

さらに慣れてきたら豆腐、白身魚、固ゆでした卵黄など徐々に食材の種類を増やしていきます。

アレルギーの心配な食材は、慎重に試します。

鶏卵、牛乳、小麦、大豆製品は少しずつ与えてアレルギー症状や皮膚症状がないか確認します。

心配される方の多い鶏卵ですが、

  1. 黄身
  2. 全卵
  3. 白身

固ゆでした新鮮なゆで卵から黄身だけを取り出し、ほんの少し(耳かき1杯と表現されることがあります)を裏ごしします。卵白アレルギーが多いので、卵黄から試します。

それだけではパサパサして食べにくいので、お湯でのばしたり、お粥とまぜて与えます。

特に問題がないようであれば、全卵でしっかり加熱した薄焼き卵を与えて、アレルギーの原因となりやすい白身も試します。

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卵は不足しやすい鉄分やたんぱく質などの栄養分が豊富なのでアレルギーでなければ積極的に食事にとり入れましょう。

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たまたま生の卵白がパパママの手についていて、赤ちゃんの肌に触れて湿疹が出た方もいたので、卵の取り扱いにはアレルギーが分からないうちは特に注意すると安心です。

離乳食開始から1、2カ月して2回食になるころには試す食材が増えてきています。

ヨーグルト、塩分脂肪分の少ないチーズなども徐々に与えます。脂肪分の多い肉類は少し遅らせます。

魚は白身魚から試し、2回食の頃には赤身魚、9カ月頃を過ぎて3回食の頃には青魚を試します。

  1. 白身魚(タイ、カレイ、ヒラメなど)
  2. 赤身魚(マグロ、カツオ)
  3. 青魚(アジ、イワシ、サバ)

魚はできるだけ新鮮なものを使います。皮や骨がないお刺身がおすすめです。

丁度、1枚がだいたい1回量に相当することが多いです。※必ず加熱してあげます。

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お刺身だと大人も一緒に食べられるのでいいですね♪

タラと鮭はアレルギーの可能性があるので、他の魚が慣れてきたら慎重に試してみましょう。

アレルギーの心配がある食品は慎重に試すことで万が一アレルギー症状が出てもリスクを最小限にすることができます。手作りでなく加工品を与える場合には、よく原材料やアレルギー表示を確認するようにしましょう。

そして、症状が出た場合には病院をすぐに受診しましょう。

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アレルギーの心配をしすぎて与えないことで栄養欠乏が問題視されています。少量ずつ試すことでリスクを最小限にしてどんどん試して栄養をしっかり摂りたいですね♪

※ハチミツは満1歳まで与えないようにしましょう。

※牛乳は飲み物としては満1歳まで与えないようにしましょう。