知ってたら絶対買わない子育てグッズ

Hi there,

もともとは乳幼児の知識はほぼありませんでした。保育園の食育や乳児健診、乳幼児に詳しい管理栄養士に会うことが増えてくると、知識が増えてきました。

そこで、育児雑誌ではオススメされているけど専門職から発達面を考えても買わないなぁと思われる情報をお伝えします。

買わない子育てグッズ

まず、金額が高すぎず、プレゼントとしてもちょうどよい価格帯なので買わなくてももらうこともあるようです。こちら、託児所やパパママ芸能人が紹介しているので迷わず買われる方も多いこちらの椅子。

①足のつかない椅子

とても不自然な姿勢になり、「噛む」ことをしにくくなります。赤ちゃんは動けないので、食事中だけでなく常用する場合もあります。「噛む」ことを学ぶ時期でもある離乳食なので、足の裏が付くということを意識しているかどうかが大切になります。足がブラブラする椅子というのは、「噛む」ことは考えられていません。離乳食の頃には気が付かなくても、3、4才の頃になると噛まないことがはっきりと現れてくる傾向にあると思います。

hahahaサロンNico

https://ameblo.jp/and-spring/entry-12309341272.html?frm=theme

こちら、大変わかりやすく、食事椅子の重要性や、他にもかむことを育てるための濃い情報がたくさん詰まっています。

②ボウル部分の深いスプーン

赤ちゃんが離乳食で最初に学んでほしいことはずばり

「唇を閉じて食べること」

スプーンは唇を使って食べることを学ぶ重要な時期です。与え方にもポイントはありますが、スプーン選びが重要です。唇を使って口を閉じて食べるには、平らなスプーンが良いです。ちょっとの深さも、まだまだ小さな赤ちゃんにとっては大人でいうとレンゲくらい食べにくいかと思います。

スプーンを選ぶ時には、上記のようなボウルの浅いものを選ぶようにすると、お子さんのお口の発達によいです。

買ってしまっている人や、持っている人は捨てる必要はありませんが、使い方を考える必要があると思います。

③豪華な離乳食セット

上記のものはあくまでも例なのですが、5000円くらいで売られている豪華な離乳食グッズ。こういうセット商品はプレゼントに最適なようにみえますが、それなら消耗品のオムツのほうが喜ばれると思います。こういったセットに入っているスプーンやフォークは良いと思うものが入っていないことが多く、細々したものがたくさん入っているので収納もそにくそうだなと思います。少量の離乳食調理には便利ですが、1000円くらいで買えたり、最近では100円ショップでも手に入るので、よほど欲しいブランドではない限りわざわざ買わなくてもよいかなと思います。

④首浮輪

SNSでも人気な首につける浮輪です。私たちも長時間夜空を見上げていると首に大変な負担がかかります。抱っこされている赤ちゃんで、首が後ろに傾き口がぽかんと開いている子をよく見かけます。小さい子どもは、身体のバランスとして頭が大きいので、大人が感じる負担よりさらに大きな負担がかかっていると思います。そんな大切な首を支店に浮くという大人では考えられないようなグッズかと思います。

目を離さないというのが注意書きであるかと思いますが、親から離れられるグッズは危険が伴います。目を離したその時に事故はおこるものです。手から離れ、目も離せるグッズというのは、大切なお子さんの発達や安全を確保できるかどうか先のことを考えて購入するのがよいかと思います。そして、そのグッズはお子さんの成長を妨げる可能性はないか、お子さんのためのグッズなのか、パパママのためのグッズなのかを考えると賢い買い物ができると思います。私もまだまだ勉強中です。

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