Hi there,
肌寒いカッスルクームも冬の景色です。クリスマスシーズンには各々の玄関に煌びやかなリースが飾られます。

さて、ご近所さんのお家でご馳走になったこちら。
Oatcakeオートケークです。


「ノースオアケーキ」とは、イギリスのストーク・オン・トレント地域(ノーザン・スタッフォードシャー)の郷土料理である、オートミールを使った薄焼きパンです。パンケーキに似ていますが、クレープよりは厚く、アメリカンパンケーキよりは薄い、ソフトな食感のものが一般的です。
- 材料: オートミールを使った生地で作られます。
- 調理法: 熱い平らな鉄板に生地を流し込んで焼きます。
- 食べ方: ソーセージ、ベーコン、チーズ、卵などの様々な具材を挟んで朝食や昼食として食べられます。
- 特徴: ソフトでふかふかした食感が特徴で、現地では数十個単位でまとめて購入する人も多くいます。
North出身のご近所さんは、まとめ買いしてストックしておくそう。カナダなどでは、Oatcakeといえば分厚いビスケットのイメージだったので、こちらのクレープタイプも同じ名前であることにかなり驚きました。料理上手のご近所さんはチーズを削って目玉焼きを乗せてくれました。何枚でも食べられそうなくらい美味しかったです。
そして家では庭に落ちて困っている生食できないりんごをずーっと拾っていたのですが、放置しておくと芝生がダメになるそうです。ハチもぶんぶんりんごに潜んでいたり飛んでいたりで危なかったです。そして、ある日フルーツクランブルを作ってとホストマザー。




こちら、またまたアメリカンスタイルのクランブルしか知らなかったので、え?これであってる?という感じで完成。ボロボロクッキーのような層がどかっと乗ったもの。下には言うなればフルーツジャムのようなフルーツが入っています。これにカスタードクリーム、こちらも日本のぽてっとしたクリームではなく、さながらソースのような粘度であっさりしているソースといただきます。
イギリスではデザートのことを通称Puddingsと呼ぶようで、プリンが出てくるのかな(ワクワク)という期待をしていてプリンが出てきたことは一度もありません。必ずしも甘い必要もないようで、日本でいう”おやつ”なんだろうなぁと思いました。