Foods to avoid
Hi there, 普段の生活の中には思いもよらない危険が潜んでいます。あらかじめ知っておくことで、知っていたら防げたのに・・・ということが減るかもしれません。NHSの記事から読んでみます。
窒息
避けるべき飲み物
食物アレルギー
避けるべき食品
キッチンの衛生管理
安全に食事を準備する
食品衛生と再加熱
NHSでは以上が紹介されていますが、今回は避けるべき食品について読んでみます。
- 甘い菓子は虫歯になる原因になります。赤ちゃんの食事に砂糖を加える必要もありません。
- 固さのあるゼリー。(Raw Jelly Cubes)は喉にピッタリ詰まるので絶対に子供にあげてはいけません。窒息の原因になります。
- 塩分の多い食品。(ベーコン、ソーセージ、味濃い目のフライドポテト、クラッカー、ポテトチップス、冷凍食品、持ち帰り用などの外食。)これらは腎臓によくありません。赤ちゃんの食事に塩をあえて加える必要はありません。
- ソフトチーズはリステリア菌が含まれている可能性があります。(ブリ―チーズ、カマンベールチーズなどのカビが生えたチーズ。熟成したヤギミルクのチーズ、青カビチーズ、低温殺菌されていないチーズ)。ラベルを確認して、低温殺菌されたミルクから作られたチーズかどうかを確認してください。
- ハチミツは、満1歳までは与えません。重篤なボツリヌス中毒になる可能性があります。
- 生の貝は食中毒になる可能性が高いです。完全に加熱されたものだけを食べさせましょう。
- サメ、メカジキ、カジキには水銀がたくさん含まれており、赤ちゃんの神経系に影響を与える可能性があります。
- ナッツやピーナッツは喉につまったり窒息の原因になります。5歳未満の子には必ず砕いたものにしましょう。
- 肉や魚、野菜から作られた生のパテは食中毒を引き起こす可能性があります。
いかがでしたでしょうか。Raw Jelly Cubesというのは、日本でいうこんにゃくゼリーのような固さのゼリーかなと思います。実際にイギリスでも窒息事故の記事があり、食べさせないようにとなっているようです。
学生時代、「スキャモンの発達曲線」をすこし学んだ時に思ったことですが、臓器は一般型とされて、下図でいう緑の線なのですが。離乳食の時や、幼児の頃ってまだまだ臓器は完全体ではないので、大人ほどの処理能力はないわけです。そんななか、大人と同じ味付けの糖分や塩分を摂っているとそれは過剰で依存してもうなずけるなぁと思っていました。特に、腎臓の病気について学んでいるときに、小さいころからの積み重ねが大人になったときに結果が出てくると思うと怖いなぁ。と思うこともありました。
